子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

宿題に向き合う

娘はあまり勉強が得意ではない。

なんて言ったら超怒られてしまいそうだけど、実際に学校のふりかえりのテストでは満点をなかなか取れないでいる。

満点じゃなくても全然いいのだけど「わかってるはずなのに勘違いしている」とか「わかってるのに単位を間違えて不正解」みたいなうっかりなことが多い。それに、頭でわかっていることをアウトプットするような作文系も苦手だ。

感じていることはいっぱいあるしおしゃべりの中ではそれなりにボキャブラリーも増えてきているのに。

 

第二言語は読む→書く→話すというベクトルで理解を進めてきたから、母語に関しては話す→読む→書くなんだな〜なんてことも発見させられている。

日本語って難しい。それに割と書くことが得意だったから娘にどう伝えていいかわからないのも難しさに拍車をかけている。

 

癇癪を起こして泣いたり、物を投げたりして苛立ちを抑えられないでいる。

でも言うべきアドバイスをしたあとは、娘が進めていくしかない。

親としてできることとできないことがあるなぁと思う。

頑張れって思うけど、投げた消しゴムや芯を折った鉛筆は自分で削るしかない。

 

人生って本当にそう言うことの繰り返し。

自分で巻いたタネは自分で回収していくしかない。

もちろん誰かが助けてくれたり支援してくれることもあるだろうけども、でも結局は自分で向き合うしかない。泣いても悲しくてもむかついても。

 

たかが宿題、されど宿題で私の横で娘が格闘している。