子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

娘の完璧さが不安。

小学校に行くようになってから娘の癇癪が格段に減っている。

一緒にいる時間もどうしても減っている。

朝晩の送迎がない分、帰り道に一緒に歩くということも、朝、クラスの中まで送り届けることもない。

癇癪が減ったのは成長なのかもしれないし、それは悪くないと思う。

 

だけど、息子が散らかしたものを片付けずに「片付けなさい」と言われていると娘が率先して片付けたり、おじいちゃんと喧嘩して(だいたい、しつこくおじいちゃんが嫌だってことを息子が続けているとか)娘が執りなしているということがある。

それなのに息子はお構いなしに娘をミニカーで叩いたり、押したりする。

それなのに息子は娘(姉)が大好きで抱きついたり後追いしたりする。

 

だから娘も息子の気持ちを汲んで一緒に遊んだり、声をかけたり...優しすぎる。

実際に一緒に遊んで楽しいのもあるだろうけど、娘の中でどれほどのストレスがたまってるのかなとか、7歳でやらないでいいこともあるんじゃないかなと娘の気の利き方にはちょっと心配もしてしまう。

 

そもそも、私と違って字も読めて書けて、算数もできて、非常に贔屓目にみたら、いうことないくらいに天才じゃないか?と思ってみたり。

 

バランスが崩れないといいなぁと思うし、自分のバランスは傾きながらちょうどいい場所を見つけていくんだろうなと思うと、そのときに倒れても右手は支えているというように手を差し伸べられる存在でいたいと思う。

娘の成長を見ていると、すでに私の胸からはずいぶん前に離れていて今は横にいるような感じなのだろうと思う。すぐに手を握れる距離でこれからも娘の成長を支えていきたい。間違っても阻害要因にならないように。