我が家のーーといっても実家で過ごした幼少期のことだけどーーその頃から使っている家具はほぼYAMAHA。
いつのまにかYAMAHAは家具を制作しなくなったようだけど、いま子どもたちが使っているベッドは私と姉が35年以上も前から使っている二段ベッド。平らにして1段にして使っているけど、この大事なベッドがこのタイミングでぐらついている。
もう、あちこちの部品が緩んで解体しちゃうかと思ったほど。
幸いにも、しばらくはつかえそうではあるものの、いつかは買い換えないといけないかなと思う。
こうしてみると、パッと見は全然問題なさそう。色味もきれいだし、何より傷がつきにくくて本当によくできている。
実家にはもっといろいろYAMAHAの家具があるけど、小さい頃から当たり前のように、景色の一部として存在していた家具。
お世話になりまくりだし、なんか買い換えるのがもったいない気がしてくる。
だけど、壊れちゃいそうなのも事実。
次に買うベッドを何にするか散々悩んだけど、無印にしようかなと思う。だけど、YAMAHAのクオリティはやっぱりすごく高いんだなと、35年を超える月日を共に過ごして思う。
時代を経るごとにお値段どおりに良い家具がなかなかない。
YAMAHAの家具は安くはないにしても、何百万もするほどでもなかったと母は言うし、せいぜい数万〜10万円台だったと思うけど、これって今思うと良いものが安いと言えそう。
そう思うと、この愛用ベッドを手放すのはなんだかもったいない。
