子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

さすが「母親失格」

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かつて、夫に言われた言葉で印象深いものの一つが「母親失格」。

人は誰しも「○○とはこうあるべき」というものを持っているんだなということをしみじみ感じたし、だからといって直截にそれをぶつけるとは、単に喧嘩を売っているのかなんだか...面倒くさいから買わないけど一生忘れてやらない。と思った。

 

だけど、きっと他者から見てもどうも私はまともな母親ではないような気がしている。

毎日朝ごはんを作ってるしお弁当のある日はちゃんと栄養バランスを考えて作ってるし、書類関係も忘れたりしないように気をつけているし、子どもとはよく遊ぶようにしている。なるべく話も聴いて、怒鳴ったりすることもやめている(怒鳴るべきじゃないよね...と肝に銘じて)。

 

ただ、今年の保護者会はzoom開催と聞いて一気に参加意欲が失せてしまって、そもそもがっつり勤務予定だったけど休む気もサラサラなくなっている。

学校が休校になるかもしれない(文科省か政府の方針が発表されるのかどうか…)と言われているけれど、なんか考えられない。

いつまで続くかわからないけど休校になっても仕事は休めないしiPadで授業すると言われても困りますけども...まだ一人でできないし。

と思っている。

 

きっと多くの保護者は、戸惑い、焦り、不安になり苛立ちながら過ごしているかもしれないけれどなんだろう。この他人事感。

そして自己中心な感じ。仕事があるからそんなのいちいち合わせられないよって思っている自分がいる。

 

まだ全てが具体的ではないから休校のことは一切考えるのをやめているけれど、娘の始業式の日すら認識していなかったので、この際元夫の言った「母親失格」も当たらずとも遠からずなのかもと思っている。

ただ、言い訳をすれば自分としてはもう複数の組織のことを把握するキャパはない。子どもが幸い、しっかり者で助けられているけれど「各々確認をね」という状態。娘はなんとも思ってなさそうだけど。

 

保育園のほうがわかりやすかったなと思うのは、やっぱり毎日通っていたからかな。