娘がスイミングを習っている。
普段は私の母がスクールの送迎をしてくれているけれど、先日は私の休みということもあり、息子を伴って娘のスイミング教室まで出かけた。
保護者席からはガラス越しに階下のプール場が見えて子どもたちの泳ぐ姿を眺めることができる。
息子は私の膝に座って娘の様子を眺めていたのだけど
「○ちゃ〜〜ん！！がんばって〜〜負けるな〜○くんはここだよ〜ヤッホ〜！○ちゃ〜んがんばってね〜」を延々と繰り返している。
息子の一生懸命な応援は、当然ガラス張りの階下にいる娘には届いてない。
かと思うと、喧嘩もしているのだけど基本的にはすごく仲良しで車ごっこもままごとも、シルバニアも全部二人で遊んでいる。外遊びもいつもふたりで遊んでいる。
今のこの時期をこんなにも仲良く遊べることは、きっとこの先の彼や彼女の人生に良い意味で支えになっていくのではないか、と陰ながら期待している私がいる。
もはや親の入る隙きはなく、二人はきょうだいとして完結している。
私の人生がこの先あとどれくらい残されているかはわからないけど、二人がお互いを大事に思って、生きていってくれたら...と日々思う。
