子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

緊急事態宣言下の遠足。

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5月は例年、晴れの日が多くて爽やかで、1年で最も清々しい。

なのに今年は雨ばかり。季節が1ヶ月位、前倒しになっている感じ。梅雨は長いのだろうか。

夏は6−7月がピークになるのだろうか。

体も心も準備が追いつかない。

おまけに今年も去年に続いて緊急事態宣言が出ていてなんとなく行動制限がある。昨年よりはずいぶん緩和されているものの、娘の小学校では遠足が中止になった。

ちなみにお便りでは「たとえ実施しなくても弁当持参」と書かれていて、真に受けて弁当を作ってもたせたら「いらなかった」と。

お便りで「もたせて」といい、メールで「いりません」とお知らせがあったとのこと。

メールなんて読まないし!と逆ギレしても意味ないけど、こういうの本当に苦手。あちこち確認しないと真実にたどり着けないとか、私にはただただ意味のない罰ゲームのよう。

 

まあ、それは私が確認していなかった過失があるとして...

 

息子の保育園はほとんど行事を変えずに遂行してくれている。遠足も予定通り行われて、お弁当だけは園内で間隔をあけて園庭で食べて...。

先生たちは工夫もしてるし、たくさんの努力をなさっているのだろう。本当に頭が下がる。

学校はなかなか難しいことが多いのだろうと思う。

同じ街の保育園と小学校。

感染のリスクはどこをとっても同じだろうけれど、対応が180度違うのは、国の管轄の問題なのか、組織の質や文脈が異なるからなのか。

 

子どもが「すっごく楽しかった」という思い出をまた一つおみやげにできたこと、小さな日常の日々も、特別な日も刻まれていく保育園てなんて尊いのだろうと思った。