昨年に続き、今年の小学校の運動会も各学年ごとに入れ替えを行い、子どもたちは自分たちの演目が終わったら速やかに教室に戻って授業を受けるというスタイルだった。
ダンスのときこそ音楽が流れるけれど、それ以外の徒競走では音楽はかからない。
マイクでのアナウンスはあるけれど、白組も紅組もあったもんじゃない。一応、帽子は紅白に分かれていたけどあれ意味あったのかな。
白組頑張って、紅組負けるな、みたいな呼びかけもなにもない。というか機械的に割り振られた色に帽子をひっくり返してかぶってるだけ。
娘が学校に行きだして早くも2年だけど昨年も今年もそんな運動会だったから「いわゆる普通の運動会」を娘はまだ知らない。
保育園のときもそんなに色分けで競い合うことはなかったし。
私の小学校時代など白組450点、紅組466点、みたいな感じでまるで紅白歌合戦みたいな競い方だった。
それが、運動会の日は授業もあります、給食もあります、という感じでなかなか忙しい土曜日だった。
一緒にお弁当なんてもちろんとんでもなかった。
姉に聞いたら姉の子どもの小学校は親の参観禁止だったらしい。各学校コロナ事情に合わせて工夫というか限界の中で開催しているんだろう。
これってきっと暫く続くのかも知れない。
今の感染者数がずっと続いたり時々1桁、ゼロとかになっていったらまた変わるのかも知れないけれど。
マスク生活にしろ、消毒生活にしろ、すっかり生活の一分になっているけれど運動会とか遠足とか非日常体験が気楽にワイワイ行えないのはなんかかわいそうだなと思う。
とはいえこれしか知らないからあまり気にしてないのか...。