子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

新型コロナはやっぱり怖い

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先週のことだった。

友人家族のメンバーが新型コロナにかかったという。

お子さんもかかったと聞いてすごく心配したけれど、家を幼いお子さんと一人で守らないといけない友人のことを思うと、なんとも不安な日々だろうと暗澹たる気持ちがしていた。

 

そして先日、感染したご家族は退院の目処もついたという話だったけれど、入れ替わるようにして友人本人が感染してしまっていた。潜伏期間もあって症状も最初は出ないし検査も陰性だったようだけど、徐々に時間の経過とともに症状が出始めて入院しているという。

症状が出始めて入院。

在宅療養では苦しい状況なのだろうと想像する。

 

いまだにコロナは風邪だの、インフルもどうのという人がいるけれど、どうして同じフィールドで語ろうとするのだろう。

子どもが風邪を引いてもうつらないこともたくさんある。だけどコロナは一人でも家族に感染者が出たら、またたく間に広がってしまう。

友人家族のかかったものが、デルタ株かどうかなどはわからないけれど、本当に無事に家族みんなで元気になってくれることを祈るばかり。

友人もかかったという第一報を聞いたときは、あまりのショックに思わず涙が出た。

 

うちの息子と同い年の小さい子がいるけれど、家族みんな入院している中で、どうしているのだろう。

誰が彼の面倒をみてくれるのだろう。

 

我が家だったら...。

どこで感染するかわからないし、もはやデルタ株は空気感染だし、自分の身をどう守るか。もうかなりの限界なのではないかと思う。

できることは国内外の人流を止める。これがはじめの一歩だと思うのだけども。

悲しい思いをする人を増やしたくない。

悲しいだけじゃない。肉体的にも苦しく痛い思い、怖い思いをする人が増えませんように。