娘の小学校は9月1日に新学期が始まる。給食もその日からスタートする。
私の小学校時代は...なんて一世代昔と比べても仕方ないのだけど、新学期初日から給食があるなんて、ちょっと想像もつかなかった。何十年も前なんてのんびりしたもんで数日は給食もなく午前で帰っていた。
それに1日は毎年避難訓練の日と決まっていた。関東大震災を忘れないために、関東ではこの日に避難訓練をするのがどこも定番だったと思う。
今年ついに1日も学童を使わずに夏休みを終えようとしている今、娘を新学期に小学校に行かせることへの抵抗感が少なからずある。
習い事もスーパーも一緒に行ってるから別に一歩も外に出してないわけではないものの、行動範囲がかなり限定的だったのは確か。
小学校ではいろんな子がいろんな状況の中で登校してくるだろう。今、ここで登校させることが本当に娘にとって安全なのだろうか。
ワクチンも打てない娘にとって(息子にとって)コロナにかかることは命を落とすかもしれないリスクを意味する。
保育園も同じだろうと言えるかもしれないけど、保育園の場合は夏休みがない分、利用している子どもたちは一定で決まっていてあちこち旅した人がやっほ〜と登園してくる可能性は限りなく低い。いたとしても、あちこちから集まってくるようなことはまずない(せいぜいクラスに1−2人程度)。
それを思うと、なかなか不安は拭えない。
今、具合が悪くなっても受け入れてくれる病院はどこにもない。そのことは肝に銘じて日々対策をとっていかないといけない。
学校に行かないことは良い選択ではないのかもしれないけれど、今このご時世で行くことは自殺行為なのではないか。
いろんな思いが交錯する。
だけど娘は学校を楽しみにしているし、娘に十分に気をつけてねと言い聞かせて送り出すしか無いのか...。
文科大臣は子どもの命を守るきはこれまでもこれからもなさそう。
日々健康観察を丁寧に行って、気をつけるしか無いのか...。