子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

行事の取捨選択

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多くの人は、子どもを妊娠すると安産祈願のためにお参りをするのかな。

子どもが生まれた後は、お宮参り、お食い初め、ハーフバースデー...。1歳になる前に行事は尽きなさそう。

その後にも、七五三があったり、年中行事で誕生日もクリスマスも正月も。最近はハロウィンもあるのかな。

こどもの日もあるし、女の子はひなまつりもある。

 

こうして考えると、年中何かしらの行事が執り行われている。

我が家の場合は、いろいろと割愛に割愛を重ね、友人が催してくれたベビーシャワー(出産直前に、元気で生まれてきてねの会)があって、出産後は無。本当に、無。

それよりも復職準備とか気持ちの切り替えとか必要な物品の購入や育休の手続きや...そういうことに全力投球だった。

 

我が家には七五三もないので、クリスマスのお祝いと誕生日がごちそうの日。あとは大晦日とお正月。

でもそれで十分に満足してしまっていて、子どもたちも「うちはごちそうがないのか?」とは言ってこない。

ひなまつりもこどもの日も保育園でやってくれているのもあり、こいのぼりはそれを飾るという程度。あとは柏餅を食べる日になっている。

 

イベントごとは興味がないわけではないし、きっとあと10年出産が早かったら積極的にやってた気がする。

30過ぎてなるべく普段どおりが一番の省エネであり、日常を送れることが一番ありがたいという思考になってしまったからだと思う。

20代前半から半ばにかけてやたらとイベントにこだわった時期もあったけど、日常の中に非日常を入れ込む大変さは子どもが生まれて一層感じるようになった。

子どもが生まれていろんなスイッチが入ったり変わらなかったりする人がいるだろうけど、私の場合は「とにかく省エネ」スイッチが入った気がする。これまで以上に人が家に来ることへの抵抗感が増して、外食は「面倒くさいけどしかたなくすること」になり、出かけることは好きだけど夕方にはシャワーをしてご飯を食べていつでも寝られる体制をとれるような週末が理想的。

そんな思考になった。

 

キャンプ?とんでもない。あんなに準備と片づけが大変な上に汚れることはしたくない、みたいな。

 

潔癖に磨きがかかったとも言えるほどに、「でもそれってきれいじゃないよね」が先立ってしまう。

いろいろと省エネ思考ではあるけれど、誕生日とクリスマスは大事にしたいと思い、今年のクリスマスケーキはどうしようか?と今から考えている。