ブラックフライデーという言葉を知ったのは社会人になってからだったと思う。海外にそういう文化があるというのを海外旅行に行ったときだったかニュースだったかで知った。
あくまでも「外国のもの」という印象でしかないのだけど、ここ数年この時期あちこちの店で「ブラックフライデー」と銘打ってプレセールをしている。
大好きなagnès b.に至っては、ファミリーセールを展開している。早速欲しかったものが完売していた。完全に出遅れ組。
ブッラクフライデーかぁ。そんな文化いつの間にこんなに広まっていたのだっけ?
本当はUNIQLO感謝祭に乗じて何か買おうとしていたのだけど、ほしいデニムの生地は気に入ったもののデザインが気に入らない。
同じような生地あいのものが無印にあったから即買い。
金額もMUJIのほうが安かったし。
どこもかしこもきっと不況なんだろうなと思う。セールの時期は早まっているし、買ってもらうための試行錯誤がすごいなと思う。
セール品に出るものの品物の質もずっと悪いまま。私が小学生の頃なんて大昔の昔。それこそ30年も昔だけどやっぱりあの頃のものが良かったんだなと思うのは、ファミリアのマフラーなどいまだに現役で子どもが使っている。
ブラックフライデーと言われたからって特に欲しい物がなければ購買欲求も掻き立てられない。
本当は12月に入ってボーナス前後から始まるはずのセールが早倒しになっているような展開状況、物の質など見ながら日本てずいぶん貧しい国になったのかもしれないなと思う。