以前に書いた病院の院長と話していたときのこと。先生と「やっぱり病院には心理士って必要だよね」という話になった。それはすごく思う。カウンセリングの効果って大きいし、そういう専門の人が病院にいてくれたら...と思っている。
一緒に話していた作業療法士からも「公認心理師って取れると思いますよ」という浅知恵をいただいた。
ほほう。
私も気になっているのよ。
結局、キャリアコンサルタントだ産業カウンセラーだと資格は持っているけど、心理ど真ん中の資格じゃないし、そういう人の心理に迫る技術って前から勉強したいと思っていたし。
どうやったら取れるのだろう、受験資格は?とあれこれ調べていた。
大学卒業だけではもちろん取れず、ある程度心理系の科目の履修が前提条件。
大学なんてあまりにも遠い昔の記憶だけど、明らかに履修してない教科が並ぶ。履修したのなんて心理学概論くらいか。
家族心理学とかも履修した気がするけど、それは履修科目になかった気がする。
統計なんて一番苦手だったしな。それが苦手で心理学専攻は早々に断念したんだっけな。今更ながら悔やまれる。
社会福祉士で働きながらも資格をとって5年もたとうとする頃には次なる資格を求めてるって、ずいぶん飽き性なのかもしれない。よく言えば向学心があるとでもいうか。
やっぱり自己分析をすると移ろいやすい性格なのかも。
ただ、もともと産業カウンセラーの資格を取る前は臨床心理士になりたいと思っていて大学院も調べていた。ただ、英語で試験を受けて大学院で勉強しながら子育てと仕事もするという荒業が私にはやっぱり到底務まらない。身の丈にあった生き方をせねばと蓋をしたのだった。
今思えばなんとか道もあったのではないかと思わなくもないけれど。
社会福祉士で働いている自分はそんなに嫌なわけでもないし仕事自体はすごく好き。
ただ、時々心理面談ができるといいのになと思うことは正直ある。公認心理師になりたいとかなるっていうのは無計画すぎるとしても、カウンセリング理論とか実践とか、もっと学びは深めていきたい。