子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

戦争が始まってしまった。

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この時代に、この21世紀にいまだに力で相手をねじ伏せようとする原始的な方法で相手と対峙するような時代が続くとは...。

ずっと緊張状態は続いていたし、ロシアはソ連崩壊後も事あるごとに周辺地域にちょっかいを出したり戦車を出張らせたり、ドンパチとしていた。

それに9.11の後にアメリカが報復戦争をしたことだって記憶に新しい。

だけども、あからさまに侵略戦争を仕掛ける国があるとはね。

ロシアという国、というよりもロシアのトップに立つ人の力任せのねじ伏せ方。

中国も非常に似ていて完全にトップダウンで異論反論があると徹底的に叩きのめす感じ。

大国ゆえのことなのか、なんなのかわからないけど、この世界の事実を子どもたちはどう見ているのだろう、どんなことを思うのだろうかと考える。

子どもたちの反応を見ていると、爆撃された首都やその爆音を聞いて「これは戦争だよね。人を殺すなんて絶対にやっちゃいけないことだよね」と話していた。

常日頃、人を叩いてはいけない、暴力は犯罪だ、人を殺すなんてもってのほか。相手の命を奪うことは、その人を大事に思う人たちの心も壊し、殺すことなんだ、言葉で傷つけることも暴力だということを説いている。

だけど、世界は(というかプーチンは)そんなあたり前のことすらもできず、まるで自分が神様かのように傲慢な態度を取り続けている。

早くこの戦いを止めてほしい。

 

わずか半年、1年前にはミャンマーも内紛でたくさんの人たちが命を落としたけど、そのこともまだ解決に至ってない中、今度はウクライナとロシア。

戦争で奪われるのはいつも、人の生活、人生、その営み。

プーチン自らが痛みを負うこともなく、兵士に嫌な役回りをさせているだけ。

「戦争は反対」という物言いよりも「平和を願う」の方が良いという発言をどなたかのSNSで見かけたけど、はっきり言って戦争反対だし、戦争なんか頭の悪い人がするものだとそろそろ世界中の共通認識になったらいいのに。

私にできることってなんだろうかと考えている。

もし日本が難民を受け入れるのであれば、子どもの1人くらいは預かれるよ!って感じかな。でもそういう人って少なくないと思う。

そう思うと、期間限定でも日本は戦争で生活に困った人を疎開させるような施策をしたらいいのに。