子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

人の陰口

昨日、職場であったモヤモヤを書いたけど、連日仕事している時間が長いせいで仕事ネタ連投になってしまう。

今の部署に来てはや3ヶ月。

異動前は、最初はMSW(病院内のソーシャルワーカー)だけの部屋でこじんまりとちまちま仕事をしていた。

数人での職場だからみんな同じくらいに気を遣い、気を遣わずに過ごしていた。

その後、部屋の引っ越しがあって、3部門が一部屋で働くようになって気を遣う場面は増えたものの、福祉系部門との合同だったから、まあまあそこまで戸惑いもなく。それにみんな訪問に忙しくて事務所にいなかったからほとんど会話もあいさつ程度だった。

 

そして今の職場。

ここは事務部門と私のような病院のワーカーや看護師さん(といっても入退院支援看護師)とで「みんなで一部屋」だ。

文化の違う、あっちとこっちとそっちという感じで、正直なところでものすごく苦手だなぁと思うことがある。

普段滅多に絡まないし、そこに入れと言われてるわけでもないから知らんぷりなのだけども、いない同僚のちょっとした陰口(そしてその人は間も無くやめちゃうのだけど)、お金のない患者さんに対する心無い言葉。

ああいうのを聞くと、個人的にはものすごくやるせ無いなと思ってしまう。

 

なんていうか、年を重ねて来て想像力を育ててこなかったツケなのかな、みたいな。

お金がない人、家族がいない人、それぞれにいろいろな生活があってこれまでがあって今がある。その人のやって来たことの責任もあるけど、それを今行っても仕方がないし、本当に事情はそれぞれだろうに。

 

誰かを嫌だと思うことがあっても、同僚のことは褒める以外職場で言わないのが鉄則だろうにと思う。

人の口に戸は立てられない。

だからこそ、自分の口にしっかり扉と鍵をかけておくべきだし、まあそういう事務部門のあれこれを私たちの部署が完無視できているのは、すごく大人って思っている。

多分、私はすごくプライドが高いのかもしれない。

「人の悪口を言う自分が許せない。そんなレベル低い人間に思われたくないし、なりたくもない」と思っている。

 

回り回って一番性格が悪いのは私かもしれないけど、少なくとも誰かを傷つけるような行為はいちばん嫌いだから。

 

あと、同僚の陰口を遠くで聞いてしまったけど私は全くそう思ってない、ピンとこないと言うのもあるのかもしれない。

どっちにしても、人の悪口とか陰口って言えば言うほどストレスになると思うから、嫌なら言葉に出さないのが一番いいと思う。