誕生日と欲しいもの
娘の誕生日に兼ねてから欲しいと言われていたものがあった。
それがこれ。
最近はシルバニアよりもLaQばかり黙々と遊んでいたりして、本当に欲しいのかしらと思っていたものの、とても欲しがっていた。ちょうど父親のところに遊びに行くので、「パパに買ってもらう」とワクワクしながら旅立っていった。
もちろん、事前に「これが欲しい」と電話で娘から父親に話していたから、相手方も知っている。
旅から無事に子どもたちが帰ってきたのはよかったものの、手にしていたのは娘が欲しがっていたものとは違うもの。しかも公式サイトになくてなんだろう?と思ったら、旧版のよう。しかもキャンピングカーですらない。
「これが欲しかったの?」と聞いたら「これが安いからって言われた」と。
しかも、どうも醬油じみのようなものがついていたり、曲がってシールが貼ってあったりして、「これどうしたの?」って聞いたら「わかんない。前からこうだった」と。
当然箱もないし、なんだか中途半端。
娘が満足しているならいいのだけど、「パパと遊んだのは楽しかったけど、プレゼントは...」と言葉に詰まっていた。
多分、欲しくないわけではない。
だけどすごく欲しかったものじゃないのは確か。
あればもらうけど...程度のもの。
これ、他人がくれたのならまだいいけど、家族からのプレゼントで的外れの感じは娘にとっても「非常に微妙」な気持ちだったようす。
「これでいい」のか「これがいい」のか。そこには雲泥の差がある。
昨年は息子の誕生日に特に何も買わずに一年すぎてしまった。今年の娘のプレゼントは特に用意しないまま、美味しいケーキを買って食べた。
だけど本当に欲しいなら買ってあげたいなと思ったり。もう少し娘に気持ちを聞いてみよう。