子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

自由な社会を。

こんなニュースが朝舞い込んできた。

news.yahoo.co.jp何なに?

私が10年近く前にやったことに今更にんじんをぶら下げるだと???

過去分も金にしてくれるわけではあるまいに!と思いながら脊髄反射的に「私も勉強したわ〜資格とったわ〜」など思い返していた。

 

あの頃(娘が乳飲み子だったころ)、私は自分がすごく退廃的な人間に思えていた。

朝は9時半には洗濯も掃除も済ませてしまえるし、授乳中の娘など昼ごはんも授乳だけだし、時間をただただ持て余していた。第一子だからだ。

 

夜ご飯を作るといったところで夕方からで十分だし、朝ダラダラしてても10時半には「いよいよ暇です」という時間だった。それでゲームとかテレビとかダラダラみちゃう感じだったし、娘も授乳→寝るの繰り返しだし、生後3ヶ月過ぎた頃から毎日のように電車に乗って借りた本を読んでいた。そのために定期券も更新で買っていた。

 

だから当たり前のように「勉強しよう」って資格取得の通信+通学の勉強を始めたのだけど、当たり前だが育休は育児時間であって「休暇」ではない。

稀に私のように「これ以上家事能力を高め、深める気はございません」という人がいれば、勉強という方向性に向かうかもしれないけど、普通多くの人が「これを機に家のことをちゃんとやろう」という方向に向かうのだろう。

思いのほか(かどうか知らないが)、非難轟々だった。

当たり前だと思う。

私が勉強しようって思ったのも、元夫のあり得ない言動に疑問をもち、「カウンセリングを学びたい」→変なやつじゃなくてちゃんとしたやつ→産業カウンセリング→これなら大丈夫そうという流れで受講に至っている。

 

誰かに後押しされたとかやれと言われてやるもんではない。

 

なんかさ、政府のことごとく外れた感じを見ていると「大人に対して随分舐め腐った提案してくるよね」というのを感じる。

認知症の患者さんに「おばあちゃん!とか初見で言っちゃうメンタリティというか。

通じるものがある。

 

私が勉強したのもさまざまな条件がたまたま重なってうまくいったのも大きいし、やりたいと思ってやったから。これを国が進めます!!とかいうのってなんか変だよ。