子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

100人ずつ増える

新型コロナは天井知らずのウイルスだなとつくづく思う。

今週の頭には200人とかで一旦100人台に下がって、今度はまた200、300、400人台と鰻登りだ。

これが景気なら誰も文句はないけど、残念ながら加速度的に景気は下降し続けている。

おそらく、第二次安倍政権になった最初の方はまだ少しマシだったと思うけど、社保料が爆上がりしてて税金も上がってもうないところから捻り出して生活している感じ。

高齢者は金持ちって信じている人が多いけど、そんなこともない、というのが私の所感だ。

患者さんで経済的窮地に陥っている人とそうでない人の割合は圧倒的に困っている人の方が多い。

 

医師のICに同席した際も、「ワクチンでもできない限りはおさまることはないと思うんだよね」と言ってて、臨床医の実感としてそうなんだろうなとこちらがICを受けている気分で真剣に聞き入ってしまった。

 

でもなあ。緊急事態宣言が出てたあの頃(ものすごく昔に感じる)はもっと少なくて、もっとビクビクしていた。

今は毎日驚く数字が報告されているのになんだか頭が麻痺してる。

あーそうだよね人動かしてるもんね、増えて当然だよね。西浦先生の話を実現させてるんだな〜と。

 

街を歩けば自粛している様子もなく、みんなラーメン食べたり居酒屋行ったり、和気藹々としている。

私だって昨日、娘と小児科に行ったけど道中は「和気藹々」だったし。

 

閉じこもり生活が非現実的なのはわかる。

だけど、これでいいんだっけ?というのも思う。

さしづめ娘たちが面会交流で遠出しなくてはならなくて、全力で阻止したいけどそんな常識が通じる相手はないから、なんだか腹が立つわ。