子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

値上がりに抗う

あれもこれもそれもどれも、何もかも値上がり続けるこの1年。

光熱費も食費も上がりっぱなしで上がらないのは給与だけ。

嘘。超働いているせいで昨年よりじわりと収入は上がっている。だけど、どんどんね上がるスピードには追いつけないし、何よりも犠牲は子どもたちとの優雅な、豊かな時間。

仕事ばかりしていてそれでも毎日の生活に全部投下されていて、本当に苦しい。

 

私にとっては目下のところ一番の問題はお酒の値上げ。これは厳しいと思うわ。毎日の至福が奪われるなんて。

というわけでAmazonと睨めっこしてチューハイは定期便を、生ビールは48缶をお買い上げ。48缶で8700円なので税込181円で買えているし、お買い得だなと思う。もう少し調子に乗って買っておこうかな。

先輩の担当している患者さんは20ケース買ったとのこと。気持ちはわかるけど、酒屋さんだね。どこに置くのよ?と我が家なら問題になる量。あと、たくさんあることをいいことにすごい飲んでしまいそう。

 

だけどな。この金額で買えるならもうあと2ケース買っておこうかな。冬は越せるくらいに。

どうせ1年くらいは賞味期限もあるだろうし。

と思って実家に問い合わせたら実家も同じこと考えてて4ケースの買い溜めをポチッとしたらしい。私はビール3ケース。

 

戦争が終わったらもう少し値上がりは落ち着くのだろうか。

バブルっぽく全ての物価がインフレーションを起こしていたアメリカは景気抑制の政策をしているけど、株も冷え込んで全世界の不況時代になるのだろうか。

経済のことは昔から全然分かってなくてどうかな、どうかなと思っているけど景気が良くても悪くても、消費はぐっと我慢。

欲しい物をあらかた昨年買っておいたのは、今思えば本当によかった。なんの前触れかわからないけど「向こう10年は消費できないだろうから、10年使えるものを今買うしかない」とあれこれと買い求めた。

結果、昨年は自分の買い物が多かったけどここからは子どもたちへの教育投資に切り替えていこう。

近所のかかりつけ薬局の薬剤師さんに娘について「薬剤師になってほしい。お店継いで欲しいくらい」と言われている。

頭の良し悪しはともかく几帳面さとか向いてそう〜なんて思う。

親バカだ。お金もどこから溢れるやら。

万が一、母校の薬学部なんか行くって言い出したら奨学金使ってもらうしかない。

なんて、ありもしない(かもしれない)未来のことを考えてしまう。

娘の夢はパン屋さんだから全然違う。だけど分量とか細かいことに気を使うのは似ているか。

 

兎にも角にも、お金はかかり続けるのに世間も私も不況にどハマりしている。