子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

寝坊した朝

朝、私が寝坊したために子どもたちを起こせず(ご飯やら何やらの準備が滞っており)、自動的に子どもも寝坊となった。

親が寝坊しても、子どもだけで自走してくれる日なんてあと10年くらいは来ないだろうな。

というわけで手と口を同時に動かして!と終始、叱咤激励しながらようやく玄関、玄関の外へと進めた。

だけど、そんなに事は簡単じゃなくて、珍しく息子が走ってエレベーターホールまで行ったと思ったら娘はのろのろ。

ようやくエレベーターに乗って外に出て、またも息子と私とで走り出したらはるか30メートルほど後ろをほとんど泣きながら歩く娘が。

ちょっと迷ったけど、息子を先に歩かせて、引き返して抱っこで再度連れていく。

抱っこしたら泣き止んで、少しだけ気持ちに余裕が生まれたようだけど、こういうのってすごく大事だなと思っている。

日常の中で切なくなってしまったり、ちょっと辛いってなったときに一人ぼっちだと思わないで親がそこに目を留めてあげること、関わってあげること。

娘の気持ちがどこまで回収されたかはわからないけど、放置されてはいけない気持ちって毎日の中でいっぱいあると思う。

かと言って完璧に応えることもできないけど、気付いたら少し後戻りしてでも「あの時はちゃんと話を聞けなくて(構えなくて)ごめんね。」と。

その時間はあまり置かない方がいいし、なるべく気づいてあげたいなと思う。

 

で、朝からバタバタしたけど、午後にはインフルエンザを打ったにもかかわらずやっぱり帰りにバタバタしちゃって激しい運動はダメなのに猛ダッシュで息子のお迎えへ。

 

なんとなく腕が重だるいけどきっとそれは注射のせいでダッシュのせいではない。と思う。