子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

変化の瞬間

仕事が終わって、早足で駅に向かい、電車に乗って子どものお迎えに行く。

もう7年以上そんな生活だけど、最近はとみに自分が険しくなっていくのを感じる。気持ちが殺伐するのとも違うし、イライラするわけでもない。

一言で言うなら「ああ疲れた!」って瞬間が訪れるのだ。

どこでだ?と思って、慎重に自分の変化を考えていたけど、どうもお迎えの道中で線路沿いの通りを歩いているときに疲労感が襲ってくる。

 

徒歩10分強の道のりでそんなに劇的に遠いわけでもないのだけど、まだかな、まだつかないなと思いながら暗い道を歩き続けるしかない。保育園についてしまえば子どものかわいい顔を見てやれやれと思うし、園から家までの道は全然苦痛じゃない。

一人で歩く寒い夜道ほど、楽しくないものもないんだなと思う。

 

自宅が駅から徒歩3分弱というのも、保育園遠いに拍車をかけている気がする。

 

冬じゃなくなればもう少し気持ちに余裕が生まれるかな。

このたび4度目のPCR検査があったことなども(無事に陰性)ストレス要因だなと思う。子どものことは大好きだし可愛いし、だけど保育園で愛想よく相手に気を使う笑顔とかがどうもなおざりになる。

 

驚くくらい反応が鈍くて愛想の悪いおばさんだなと自分でも思う。

 

独身の頃も仕事で使うエネルギーと私生活のバランスが恐ろしく悪かったけど、子どもが二人いる程度でそういう自分のバランスの悪さは変わらないのかもしれない。

 

子どもが大きくなれば、子どもの育つコミュニティーが自分の日常圏から徐々に離れていくけど、子どもと暮らすこの場所では程よくエネルギーも投下して楽しく過ごせるようにマネージメントしていきたい。