【映画鑑賞】有頂天ホテル
翔んで埼玉についで見たのが「有頂天ホテル」。映画の宣伝をしていた頃、「面白そうだな」と思っていたけど、すっかりそのことを忘れていたし、映画を見る時間もなかなかなくて見ないまま過ぎていった。
ふと、三谷幸喜作品を見たいなと思っていたら、思い出したのでアマゾンプライムで見てみた。
想像を超える面白さ。
大好きな伊東四朗が出ていて面白くないわけないし、翔んで埼玉に続いてこちらにも麻生久美子が出ていて、本当に良い女優さんだなと思う。
それに松たか子も生瀬さんも、こちらもキャストが豪華。
三谷幸喜といえばカメラワークが舞台っぽいと聴いたことがあるけど、ぶつぶつと切れていない編集だから(画面の切り替えが頻回ではない)集中して見られるし、10秒に1回笑えるっていうくらい小さな笑いが随所に散りばめられている。
笑ってすっきりしたいときになんていい映画なんだろう。
こういうのが自分の好みに合っているだろうなと思う。映画にしても小説にしても、あまりにもシリアスだとちょっと気持ちが暗くなるというか、疲れてしまう。
伊東四朗が好きだから終始、彼の姿を追いかけていたけど、喜劇って素晴らしい。