子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

揺れる想い

ZARDじゃないけど。運転のことで今気持ちが揺れている。

 

先日、患者さんと一緒に外出する際に、首都高速に乗る機会があった。

うちの病院からはそれなりに遠い場所まで行かねばならず、タクシーは首都高を走らせていたのだけどまあその時に私が考えていたこと言えば「運転するならやっぱりこの道怖いよな。だけどやっぱり運転いいな」...。ここのトンネルが怖いだの、カーブだらけで怖いだの、合流で接触事故になりそうだの、ここで煽られたら一発アウトだの...恐怖心と運転してみたい気持ちの間で揺れていた。

 

学生時代にサクッと免許取らなかったことを過去5年に何十回も後悔している。娘1人のときはそこまで思わなかったけど、今思えば父が友人から譲り受けたベンツは私が譲り受けるべきだったと思うし、息子が喘息で夜間外来行くときなどは私が運転して行かせたいと思ったし、2人目が生まれてから2人を連れての電車移動の大変さはかなりのものだった。

一番安上がりなのだけどもね。

 

今更、免許をとってどこへ行くわけでもないけれど、自分のことだけを考えればただただ首都高を走りたい。環状線になっている道路をぐるぐるとしたい。

目的なく大黒ふ頭とか行きたい。

とりあえず、海とか見に行きたい。

会員じゃないから行けないのわかってるけど、コストコ行ってみたい。などなど。

 

夢と希望ばかり膨らむ。

 

だけど毎日、毎朝テレ朝の「グッドモーニング」ではあおり運転、逆走など車にまつわるトラブルや事故を報道している。きっと意図的だ。

そういうのを毎日刷り込まれているから「免許取るリスク」というのも考えてしまうし、車を所有する資産もないよな、と思うと免許とっても乗らないのだろうかと思ったり。いろいろと悩ましくなってしまう。

 

それでもやっぱり今免許を取れば後20年は乗れるかなーなどと夢想する。

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いつかの佐藤可士和展で展示されてたNボックス。