子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

政党政治をなくしてみたら?

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自民党総裁選が誰が出るだの、出ないだのと話をしている。

その話の裏で、うちの病院の医局はあれが出ただの出ないだの、○○先生がどうして締め出さなかったのか、若手医師はつぶす勇気もないのか、だのと盛り上がっている。

医局のほうは、ゴキブリのことらしい。

医局のテレビがついていて、一生懸命にひるおびで田代氏がコメントしているこっち側では医局の先生たちがずっとずっとゴキブリの話をしている。

みんなゴキブリに一家言あるらしい。

 

その程度に、一政党の総裁のことには大きな関心もなく、どうせ自民党のAからBになるだけ、何も我々には関係ないよねということなのかも。

 

このニュースの価値はどの程度かわからないけど、自民、公明などを見ていると「寄らば大樹の陰」という言葉がこれほど当てはまる政党もないなと思う。

数と力でここまできた自民党と、宗教を介した組織力でここまできた公明党

お互いにないものを補完しあって利害関係の一致でここまできたのだろう。現世利益を解く日蓮の教えをこんなところで垣間見るとはね。

 

それはそうと、新しい政治のスタイルにしたほうがいいのではないかと思っている。

完全に個人の実力のみでしのいでいく、フリーランススタイルはどうだろう。

  • 政党はすべて解散すること
  • 国会議員は政党に所属せず、個人としてのみ議員に立候補する
  • 政党はないので、当然政党交付金は廃止
  • 同じ考えを持つ者同士は国会承認を経た委員会を設立するなどしてそのテーマで議論を深める
  • 地盤の引き継ぎなど当然禁止
  • 選挙区は自分で選べない

もう少しありそうだけど、こんな感じで「国の代表」としての活躍と活動を保証してほしい。

選挙区を選べないとしたのは、秋田出身でも沖縄から出馬、など割り当てられて、次の選挙では鳥取からね、みたいにすると地盤主義みたいなのはなくなるだろうし、国会議員として各地域の問題を他人事とはできなくなるだろうということから。

 

当然、なんとかチルドレンもいなくなるし、ずいぶん健全化するのではないかと思う。何よりも、政党交付金があやしくどこかに流れていくような構図はなくなるだろうし、政党内でしか支持のない政治家が比例区で復活当選なんてバカげたこともなくなる。

我ながらものすごくいいアイデアに思えている。

 

内閣も、議員に立候補段階で「外務大臣になることを目指して」とか「首相になることを目指して」とか意思表明をしてほしいし、その上で内閣を誰にするか、自薦・他薦のもと国会で決議してほしい。

不正や倫理に反するようなことがあって罷免となるときも、国会で手続きをとって決めればいい。

麻生氏みたいな暴言と差別の塊みたいなひとがいつまでも大臣やってるなんてどう考えてもいびつ過ぎる。

 

どうだろうか?