わかんない、できない。
勉強、特に国語をしているときの娘は、わかんないできないを連呼する。
まだ問題も読まず、文章も読まないうちから「わかんない」「できない」を繰り返す。
ついついイラッとする。「答えなんてママに聞いても答えないからね。自分で読んで自分で考えるんだよ」とか、「まず問題を読んで何が聞かれているか、よく考えてごらん。その後に文章読むんだよ」
そう言ってこちらが家事に取り掛かった途端に寝そべっている。
ここで最初の怒りが私の中に起こってしまう。さっき教えたのに取り組む前にやる気なくすって何?自分の頭で考えなよ。自分で考えないで勉強なんかできるわけないじゃん。
一生懸命やってできないのは仕方ないけど全然努力しないくせに「できない」「わかんない」って思考の放棄じゃない??
などと詰めてしまう。
もう少し私も余裕を持って接したほうがいいのだろうし言葉がきついかもしれないなと思う。
ただ、娘のキーキーなく声とわかんない、できないの連呼に「考えてから言いなよ!!!」とつい語句を荒げてしまう。
算数でも他の科目でも似たようなことはあるから、国語に限ったことでもないのだけど国語は特に苦手にしている。
まだ小学2年だし勉強につまずいてほしくないな〜と思う。
子どもの教育のためにこれがいいだろう、あれがいいだろうと思うことは多々あるけれど親の自己満足なのかな。
きっとそうなんだろうな。勉強ができないというか、ものを考えたり自分で答えを見つけ出す力がないと生きていけないと思うんだけどな。
だけど娘のポテンシャルはこんまりレベルの片付けマジック力にある。
いずれは整理収納アドバイザーになるのではないか。
私が一度も教えてない(というか私には片付けセンスがない)のに教えなくてもどんどん片付けて「ときめいて」いる様子。
生まれ持った才能というのはきっと誰もが持ってるんだろうな。
だけど親としては考える力も身につけてほしい...。