半日出勤があると、半日休みをもらえる。
この「半休」が意外にも曲者で、正午過ぎに帰れると思うと、歯医者でしょ、子どもの受診でしょ、と予定を詰め込みがち。
月に2日程度、半日の休みをもらうのだけど、どうせ休みなのだから早く子どものお迎えに行きたいし、普段行けない受診も行きたいしと欲張ってしまう。
結果的には仕事をしていた日よりも忙しかったりお昼ごはんはスキップしたりと落ち着かない。
だけど、半日休みで体が休めなくても精神的には気が楽というか、「今日は休み」という時間は精神的開放が大きいなと思う。
詳しくは知らないけど、先輩の担当している患者さんの家族から「上司を出して」という電話を受けた。
先輩が心を砕いて残業して電話したり丁寧に対応していたのは知っていたから、その患者さんの家族の不満がいまいちわからないのだけど、何かその人に引っかかることがあったのだろう。
どんな仕事でも、自分が尽くした最善とは違う解釈をされたり最善と思ってしたことを嫌味に受け取る人も世の中にはいる。
仕事のストレスってそういうすれ違いというかかけ違えてしまうことによるものが大きいような気がする。
今の職場に来て、半日の休みもしかりだけど休むことにすごく積極的になった。ちゃんと休んでタフなメンタルで向かう。
これって、ソーシャルワーカーにすごく求められている技能というか、標準装備にすべきことだなと思う。
安定して働くために、精神を保つために、休む。そして働く。
またがんばろう。
