子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

80年代と70年代の働き方。

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40をちょい超えの私は40をギリギリ超えてない層の人たちと仕事の場面でよく絡むことがある。

人の働き方とか仕事に対する姿勢にはあまり口を挟まないし、あれこれ思う方ではないけど、ああ全然違うんだなと思うことがある。

例えば、できない仕事に対して残業してでも、休日使ってでも取り組もうとするか、とか。

私はどちらかというとワーカホリックになりがちで、仕事で知らないとかできないとか言うことがあると調べたり聞いたり勉強したりと言うのは当然のことと思っている。

そうじゃない人がいても一向に気にならないけど「(聞いてもないのに)教えてくれない」とか「時間外なんでやりません」とか言う態度についてはハテナなんて思ってしまう。

 

仕事を休むと言うこと一つとっても、事前にわかってる休みならともかく子どもの体調不良で休むとか自分の体調不良で休むとかそういうことがあると、なんとか半日は出勤できないかともがいてしまう。1日フルに休むことが苦手。

それがいいか悪いかわからないし、きっとあんまりよくないのかもしれないけど。

幸いにも体が丈夫で自分の体調不良は半日休めば回復する方ではあるけど、子どもの体調不良に関しては、実家頼みであるのは間違いない。

だから子どもの体調不良についてはフルで休むのは当然だよな、と人に対しては思える。

だけど、自分が休めるかというとなぜか休むのが苦手。休みたくない、できないって思ってしまう。

1970年代生まれの人と80年代半ばの人の間にすごい溝がある気がするのはなんだろうと思っているのだけど、もしかしたら一つには就職率の低かった時代に生き抜いて就職をして働いている2000年組とか2003年組とかいったことも関係しているのかもしれない。

それに勉強も普通に詰め込みの名残はあったし、まだまだ昭和時代のモーレツサラリーマンも健在だった。

その精神が血脈としてあるのだろうか。

 

よくわからないけど、働かない選択よりも働く選択をしてしまうし、楽することが良いことと言い切れない自分がいる。

人には押し付けたくないし、若い人たちが働かないのは構わないのだけども、自分自身が働くことで安心している側面はあるなぁなんて思う。

 

異動して数週間。ちょっと年上の人に囲まれている。

働くのが当然の人たち。

ちょっと前まで、「ワークライフバランス〜」と働いてた人たちが多い職場だったから、今の職場はそれはそれで身が引き締まる。

 

でも子どもをあまり犠牲にしてまで頑張り過ぎないことが大事だから、程々にやっていこう。