子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

絵のIQとはなんぞや。

ちょっと前だけど、息子の発達のことで医療機関を受診した時のこと。

その場で息子がテーマを与えられ、絵を描くという遊びがあった。絵を描きたいといったのも息子だし、あくまで自然に遊びの中で先生が、「じゃあ○○の絵を描こうか」と誘ってくれて、息子もさして嫌がらずに描いていた。

先生はすごく褒めてくれたけど、まあ5歳児の普通の絵。

 

その日はそれで終わったのだけど、その後電話での再診の中で、「実はああした絵もIQが測れるんですよ」と教えてくれた。

息子のIQは知能指数のいわゆるIQから20ほど絵のIQは高いらしい。

 

親バカとしては、息子の溢れんばかりの才能をどうしたら良いのでしょうかとGoogle先生に問うたのだけど、全くヒットしない絵のIQ。

 

先生の慰めだったのか、いやいやそんなこと私にいっても賄賂なんか出てこないし、誰も得しないからきっと本当のこと。

私がからきしダメな空間把握能力や間違い探しですごい能力を発揮したり絵のトレースが異様に上手いのは知っていたけど、クリエイティブに描く方面も上手いとはね...

 

こればかりは私の血筋ではなく元夫の血よね。

でも不思議なもので、一緒に生活したことのない夫の絵のうまさってどうやって息子に継がれているのだろう。

絵を描くことが身近で自然と上手くなる環境があったわけでもなく、元夫とて今はそんなに絵を描いてないから、DNAの何かなのだろうけども。

 

音楽の才能は絶対音感とかで遺伝がわかる気がするけど、絵などもあるのだろうか。

しかも色彩のセンスではなくて物事を捉えて絵に描き出す力って一体なんだろう。

 

息子の才能をどうしたら守って伸ばしていけるか。

いろいろと悩ましい。お絵描き教室行かせたら楽しいだろうな。