子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

もう子どもは産めない(産まない)んだな。

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子どもが二人いる。

子どもは間違いなく宝だ。

命そのものだ。子どもってすごいなぁと毎日感心している。こんなに命にあふれている存在と日々過ごしているなんて、この時間自体が奇跡そのもの。

そんなふうに思う。

私は着々と年をとっていて、「ああもう、この先出産をすることはないなぁ」とふと思う。寂しいとか切ないとか、そういうのはなく、もしも今妊娠しても私が子育てを終わる頃にはとうに還暦をすぎるし、その前にお金も相手もない。だから妊娠なんか間違ってもしない。

 

それは全然構わないのだけど、相変わらずすごく子どもが好きだ。自分の子どもに限らず、道ゆく人が子どもを抱いていようものなら、見たくなる気持ちを抑えているし、たまたますれ違おうものならつい頬が緩んでしまう。ああかわいい。

どんな子もみんなかわいい。

小さい頃は子どもに関わる仕事がしたいと思っていて、わりとその願いは高校くらいまで抱いていた。

 

それなのに児童関連の仕事を目指すのをやめた理由は、女子大か短大しか当時はなくて、女子校育ちだから大学くらいは共学にいきたいと思ったから。

共学で保育士免許が取れる大学はすごく少なくて、いきたい学校の中にはなかった。そんな理由ですっかり保育士になる夢から遠ざかっているのだけど、やっぱり素敵な仕事だなと最近思うようになって勉強を始めた。

実際にできるのか、というのはなんともわからないけど、子どもが大きくなってもう「子育て」というものの質が変わったとしても、世の中一般の子どもたちの成長を守れる大人でいたいなぁというのは私の目標でもある。