子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

落ち着け、私。

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息子がまもなく5歳になる。4歳の最後を過ごしている今、数字は書けるし間違いなく読めるし、文字もぼちぼちと覚え始めている。

すごい!すごい!と思うのは、年中さんの頃の娘は、まだ数字も文字もちゃんと読めなくて「ひらがなとか読めたら楽しいんじゃない?ご本もたくさん読めるよ」と水を向けたものの、「大丈夫。Mちゃんに読んでもらうから(^^)」とのことだった。

ああそう。

そういう考えもあるよね。

 

そういう感じだったので、息子が自ら字を覚えようとする姿には「ポテンシャル!!」と思ってしまう。

 

で、娘の中学受験については数日前にも書いたとおり。

 

hopeforchildren.hatenablog.com

私の母校はすごく地味で、沿線の住民すら知らないことがあって一度で覚えてもらえない。たまに制服マニアの男子が「知ってるよ!」という程度。そんな感じの知名度も難易度も低めの学校だから、正直、きちんと勉強していれば特別なことをしなくても入れると思っている。

これが、息子となるとそうはいかない。母校が女子校だから。

 

で、新たに中学探しの旅に(インターネット上で)出るのだけど、まあどこもきらびやか。

こっちも知ってる学校しか検索しないし、仏教系はうーん...ちょっとなぁとか、スパルタな進学校は合わなさそうだしなぁ、お金高すぎなのもダメダメ。とか思っているとあっという間に御三家に出くわす。

御三家も悪くないなぁと息子の実力そっちのけで考えにふけり、小学生時代の親の関わりとか塾の利用とか読んで「ああだめだだめだ」。

ここまでが旅路。

とぼとぼと現実に戻り、鬼太郎だの妖怪ウォッチだのをゴロンと見ている息子を横目に「まだまだどうなるか今から考えても無駄だ」と思い至る。それでも夜になるとついつい、検索の旅に出てしまう。

今日に至っては、とうとう入試日のチェックをして「やっぱりこことここは併願できるけど、あっちはできないのか」などなど一人作戦会議。

 

息子はどうしたいのだろうか。というか、無事に小学生を過ごしていけるのか。

娘以上に独特な動きをする子どもだから、中学受験なんて夢のまた夢。

お子様の中学受験を成功させた職場の先輩と話す機会があったけど、あやうく秘訣を聴きそうになった。

え?4歳ですよね?とドン引きされる寸前。私の理性がとどめてくれていてよかった。

仕事以外の考え事が、年中さんの中学受験て本当に頭おかしいわ。

 

でもしばらくこの妄想は続きそう。子どもには害を与えないように私の趣味の範囲に留めておきたいもの。