子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

要するに問題児ということですね

f:id:like_little_children:20211116210214p:plain

息子の面談があった。

家庭でどんな遊びをしているか聞かれ、娘としているままごとのこと、電車ごっこ、車ごっこのことなどを話した。

その後、保育園での様子について先生から聞かされたのだけど、「箸は持ててますけど、お皿を引き寄せないから床にこぼしてます」ということや「寝る前に大声を出してドアを勢いよく開けています」などといったことだった。

お昼寝の体制になっても、掛け布団をバサバサとさせて友達にも(たぶんわざと)当たってしまっているという。

申し訳ない... 。まあ家でもそんな感じかも。

極めつけは、「うるせぇ」とか「てめぇ」とか友だちに言って大層嫌がられてるとのこと。

手も出てしまうらしい。

随分、減ったかなと思うときもあったし、今も出ないわけではないものの一時期に比べると「物を投げてはいけない」「人を叩いたり蹴ってはいけない」といったことは「わかってること」になってきていた。

だけど保育園では自制が効かないらしい。

困ったもんだし困ってるのは私じゃなくて、その被害に遭う同級生たちだろう。

先生からはなるべく時間をおいたりしつつ(その場でいうと火に油だから)対応している、しばらくそうしてくれるとのこと。

 

まあ、家でも同じような感じだけどもいろいろとあるんだろうな、とふと思った。その「いろいろ」とは、家では一番年下だからつい甘々になってしまう部分とか、それでももうすぐ5歳だからお兄さんになりたい気持ちとか。そのお兄さんのイメージが、強い、かっこいい(不良っぽさも含めて)、1番!!というもの。だから1番になれないとそれだけでものすごく機嫌を損ねる時がある。

毎度じゃないけど、時々娘が1番を譲ってあげている。

 

家だと末っ子故にそういう微調整をきかせてもらっているけど、保育園だとそんなわけにも行かない。

自分よりもできる子もたくさんいるし一番になれないことも多い。

そういうことも多少はあるのかな、それで余裕をなくしているのかな、と話を聞いていて思った。

とにかく、息子の問題点を話してくれたけど、良い点については何の報告もなかった。

そんな面談も初めてだったけど、それくらい先生にも余裕がないし息子と先生の関係もあんまりいいものではないのかもな、と思った。

 

こっちが「年下の子にも手が出ますか?」ときいて初めて「あ、年下の子にはやってませんね。よく面倒見てくれます」と言っていた。

 

息子も0歳のときの先生だったり、乳児クラスで娘のこともよく知っている先生のことが大好きで、今のクラスの先生が嫌いというわけではないだろうけども、馴染み感とか信頼関係でいうと「この先生の言うことはきっちり聴く」「この先生は好きじゃないな」といった無意識の加減はありそう。

私自身は一番には絶対になりたくないタイプだったから人に譲るほうが楽だと思っていたけど、人間関係の距離感のとり方(話を聴く、聴かない的な)は私にもある。

まあ、私もそんなにショックを受けてないのは、「あの先生だったら(0才児の担任)、きっと違う評価だったろうな」などと勝手に解釈しているからかも。

 

まあ、暴言暴力は諸悪の根源なのでなんとか自制を身に着けさせたい。