子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

息子の心理相談①

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息子については微妙な不安がつきまとっている。

大きな問題を感じるというよりは、小さな山がずっとある感じ。たえずでこぼこ道を歩いている感じ。一緒に手を取って歩いていればなんとかなりそうな気もするけれど、保育園中も含めて私と四六時中いるわけではないし、この先小学校に進んでいくことを考えると、どんどん私の手を離れていかざるを得ない。

そのときに、彼一人でこのでこぼこをあるき続けるのだろうか。

そんな不安。

知的にも肉体的にも年齢相応に成長している一方で、なかなか身につかない社会性。

それも、全然身についていないとも言いづらく、非常に微妙としか言いようがない。

電車の中ではそこそこ座っていられる。

けど、気になることがあると周囲の迷惑を顧みない。だから、心理相談で障害福祉センターに行ったときも、立入禁止スペースや事務所にズカズカと入っていこうとした。

止めても事務所には入っていってしまった。

そういう日々。

 

さすがに電車で車掌さんの乗るところに乗ろうとするとかはないものの、過去にはレジを勝手に触ったこともあった。

 

昨年10月に予約して4ヶ月待っての面談だった。息子はどんなことを先生としたのか、本人に聞いても的を射ず、詳しいことはわからないけど私の方は幼少期から今に至るまでの息子を取り巻く環境や彼自身の行動・言動などについて丁寧に聴いてもらった。

 

事前に書いた書類でどんな子どもに育ってほしいかという質問があった。

考えたらきりがないけれど、健康で人にも自分にも思いやりを持って接することができる子ども、きちんと物事に向き合う誠実な人になってほしい。

そう思っている。

 

娘に対する口汚い物の言い方や手足を出してしまう様子はやめさせたい。

 

保育園でもやっているようだし、どうしたらそういうところが取れるかなぁと思って3年が過ぎてしまった。

面談の結果は1ヶ月先にならないと出ないし、よくわからないけどすごく明らかな何か問題がある感じもないから、この面談の後でどういう変化があるのかないのかわからないけど、精神面でもどうか成長してほしい。

日々、そんなことを思いつつ息子もまもなく年長さん。

この先どうなっていくかな。