最近、取りたい資格のために本腰を入れて勉強している。私の本腰とは趣味の読書をお預けすること。
ひりひりする感じの本が読みたいと、馳周さんの本に手を出したら、あまりにもヒリヒリしすぎて刺激が強くて心臓に悪すぎて諦めたのは年末のこと。
それ以来、しばらく小説はお預け。
私のサスペンスはパトリシア・コーンウェルくらいが丁度いい。
ジェフリー・アーチャーも好き。
さて、そんなこんなで勉強に励んでいるとき、さすがにミスチルを聴いてしまうと歌に気が取られて全く頭に内容が入らない。歌詞ばかり追ってしまう。
ジャズとか洋楽を聴きながら勉強することもあるけど、今のところ一番落ち着くのはクラシック。
大学受験の時に、浪人で同じクラスだった子が始終クラシックを聴いて勉強していた。どうして現役合格しなかったのか不思議なほど頭の良い子だった。浪人1年でSFCに入った(当然の帰結)。
そのこともちらっと思い出して、20年以上遅れで私もクラシックを聴きながら勉強することにした。
なにこれ。
捗るもいいところ。内容も覚えられそうな勢い(脳の劣化もあり、勢いのみ)。
とりあえず集中力は高まること間違いなし。とくに、耳馴染みの良いモーツァルトは天下一品。よく、胎響に良いとか言われるけど「なんとなく体と心に良い音楽」という感じがするのは納得できる。
それくらいいい感じに頭が整って勉強できる。
最近ではクラシックを聴きたくて勉強して、勉強してクラシック聴きたい。みたいな相互作用まで生まれている。
今日はチャイコフスキーを聴いてたけど、とくに良かったのは有名なこれ。
クラシックを聴く音楽ホールの感じがすごく好きだから、いつか子どもたちと聴きに行きたい。いつのことになるやら...だけども。サントリーホールとか行きたいな。
ついつい勉強の合間にそんな夢想をしてしまうほど、この世界観は心地よすぎ。