子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

いつまでも若いということ。

数日前にも書いたけど、Mr.Childrenが大好きだ。その気持ちは最初に中学生の頃に芽生え、高校、そして浪人を経て大学に入っても続き、社会人になって爆発した。

爆発って言ったって、追っかけするほどでもなくただただ聴き続け、時々ライブ参戦するものではあるけども、好きなアーティストは?とか好きな曲は?とかいうと、ミスチルが一番最初に思い浮かぶ。

もう、飽きもせずに30年間、好きだ。

飽きるわけない。

 

先日、ライブに行った時に友達と話したのだけど、ミスチルって30歳くらいを境に全く年をとってないような気がする。

2000年以降、もちろん髪型や服に多少の変化はあるにしても、今も昔も変わらない。

変化が激しかったのは90年代だったように思う。

あの頃は音楽業界も混沌としていたような気がする。チャゲアスが流行ってて、TK音楽が席巻していて。いろんなものがちゃんぽんに流行ったりヒットチャートに出ていて、私もそれらの音楽はその時々で聴いてたなぁと思う。

 

目まぐるしかったし音楽番組もまだいっぱいあった。

2000年以降、ミスチルの形というかスタイルが安定したのか、私の思い込みかわからないけど良い意味で全然変わらないなと思う。

櫻井さんたち、化け物みたいにずっと若い。櫻井さんに限らず、ナカケイもジェンも田原さんも、変わらない。

なんでだろうかと考えたのだけど、きっと彼らはごく自然に、そしてとても意識的に年を重ねているのではないだろうか、ということ。

 

多少のアンチエイジングはあるのだろうけども、いわゆる「若づくり」をする感じはない。

かといって、時の流れに身を任せすぎて、贅肉が垂れ流される感じもない。

時間の流れやそれによる変化をとても丁寧に受け止めて、対応しているんだろうな。良い年の取り方をすることが、結果的に「変わってないね」「若い時のままだね」という今の彼らを作り出しているのではないのかしら。

 

そんなことをライブを見ながらしみじみと考えていた。

誕生日を迎えると、その前後でガクンと老いを感じ始めたのはアラフォーになってから。

なのに、言い訳しまくって肉の垂れも皺も放置してる私とは当然比較するのも失礼にあたる。

きっとミスチルのメンバーは最高の音楽と、パフォーマンスを、ということのために身体も調えているのだろうし、そういうストイックさと「人生を楽しむ」みたいな自然体とが融合している希少な人たちなんだろうと思う。

 

10年、20年後も私は彼らの音楽を聴きたい。私も元気で、彼らも元気で、生きていたい。


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