今週のお題は「おとなだってずっと勉強」らしい。
「試験の思い出」といえば大学受験なのだけど、そもそも私立中学に入ったときが最初の試験ではあるものの、編入という極めて異例の入り方をしたから、まともな受験は大学が初めて。
それ以来、就職試験なんかも受けたけど、本当に苦しかったのは、前後左右、どこをどう見渡しても大学受験しかない。
だけど、それは今日は書かずに、最近のことを書く。
おとなになってから3つほど資格をとった。大学の教員免許を抜かせば、おとなになって3つの資格をとったうち、2つの国家資格はタイミングが最悪だった。
キャリコンの資格をとったときは、折り悪く職場が日本撤退の憂き目のさなかで転職活動も同時並行だった。しかも社会福祉士の勉強も始めたばかり。
口内炎を4−5個蓄えてストレスマックスで試験を受けて、翌日に新しい会社で働き始めるという、インターバルも何もないきつい日々だった。
社会福祉士を取るときは、ちゃんと試験勉強に向かい合えるように、という思いも多少はあって偶然もあって息子を出産して2ヶ月後に試験となった。産休も含めて3ヶ月は勉強ができる算段だった。
ただ、まさか息子が緊急入院をするとは思わなかったけど。
ICUの前でひたすらテキストを解いていたら、主治医が通りかかって「お母さん試験受けるの?」って聞いてくれて、「今月末なんですよね」って言ったら、試験後に退院でいいよって言ってくれてありがたかった。
病後児を抱えての試験は難渋する道しか見えなかったから。
まあ、過ぎてしまえば過去のこと。
今、また別の試験勉強をしようと勉強しているのだけど、ちょうど試験の願書を出したその翌日に異動の内示。
それもそれで人生。いや、異動なんか関係なく全く勉強できていない。己の怠慢によるもの。
年を取るほどに言い訳がましく、疲労感もたっぷりで勉強する質が下がっているのを感じる。だけど、せめて子どもたちにぐーたらな母だけの姿でなく頑張ることも見せていきたい。
今度の試験はどうなることやらだけど、全力投球で頑張るしかない。
試験問題の範疇が終わってないのだけどね!!!!