今年度もよくがんばった。
娘ももうすぐ2年生を終えようとしている。今週末には終業式があって春休みになる。一度だけ「3月はパパと遊べる?」と聞かれた。残念ながら娘のパパは遊びにこない。それどころか、結婚式の予定がある。その話はしなかったけど「忙しいみたいだから、3月は来ないかもね」とだけ短く伝えた。
少し寂しそうな、物足りなさそうな顔をしてたっけね。
ずいぶんとモラハラな仕草をする人だったけど、ごく幼い時に生活を分けたから、子どもたちにはあまりその印象を深く残さずに済んだ。
授業も終わって荷物も持ち帰ってきていて、いよいよ休みに入るモードになっていて、娘は夕方から爆睡していた。
夕飯になっても起きず、息子もひどくおとなしい。
娘と一緒だと無限に遊ぶし、一瞬のすきに喧嘩してるし、知らない間に爆笑している。
それくらい二人はいつだって一緒。
だから娘が眠りこけて爆睡していると、息子は翼をもがれた鳥のごとく、弱りきっている(風)。
普段はあんなにもおしゃべりなのに今日は寡黙にゲゲゲの鬼太郎を見ている。口を開けば「○ちゃん(娘)ご飯食べてないよ。ずっと寝てるよ」と心配げに話す。
息子が入院していないとか、同じように眠ってしまうときも娘の反応は似たようなものだけど、息子にとってはそれ以上に娘への慕情がある様子。
こんなに仲良しでいられて、二人の姉弟で良かったなと母は思う。
一年お疲れ様。娘も息子も。