子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

千差万別の生理。

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生理の話はTwitterなどでもたびたび話題を目にすることがある。こればかりは千差万別もはなはだしく、きっと私と娘でも違うだろうし母と私でも全く違う。

10代のときはともかく、20代以降でいわゆる「生理痛」なるものを経験したことがなく、生理前の情緒不安定的なものも全く経験したことがない。

そしてあっという間に終わっていくから、私にとってはそれほど不快なものでもなく煩わしさもない。強いて言うなら、トイレがさっさと終われないのは面倒だ、くらい。

 

腹痛ももちろんだけど、精神不安定になる人は大変だな、と思う。私なんてほぼほぼ男性目線のそれと同じだと自覚している。

だから「女性って生理で月の半分くらいは普段と違う感じで過ごしていて大変なんだ」というものを読むと、ああ私って限りなく男だなと思う。

 

母はものすごく生理で苦労をしていたから、同じ親子でもこうも違うのかと驚いた。何年も前にテレビで「生理は20代以降、ある程度落ち着くから過度な痛み(日常生活に支障が出る)ときは必ず婦人科受診を」と言っていたのを聞いて、なんとなく生理が重い=何か悪いものがあるのかも、という思考になっている。

母は実際には特に何もなかったとは思うけど、そういう話は結構記憶に残っていて、怖いなぁなんて思う。

人それぞれに違いがあるからこそ、自分を基準にせず、人の痛みにも思いを馳せたり自分の子でもきちんと向き合っていける人でいたいなと思う。まだまだ娘は小さいから時期ではないけれども。