学校の副教材
副教材と呼ぶかどうかわからないけど、「リコーダー使います」「書道セット必要です」「絵の具セット必要です」のたびに学校からお知らせが届く。
高いか安いかわからないけど、現金をそろえて出さなければいけず、その現金を耳をそろえて出すことが非常に困難な我が家。
というのも平日の日中は銀行に行く一分の隙もない。
それに最近では小銭の出し入れにも手数料が取られる時代。現金での支払いが実は一番ハードルが高い。
そうこうしている間に集金日になってしまうので、これまで全部自前で用意している。
結果的には数百円ずつ安く買えたりポイントがついたり。学校も「使う時にあればいい」というスタンスだから何か言われたことはないし、娘もあまり気にせず一緒にAmazonのサイトを見ながらあれがいい、これがいいとリクエストしている。
今年は書道セットの購入だったけど、書道セットについていうと学校のリストにあったのは可愛い系のキャラやかっこいい系のもの、サッカーチームや野球チームのエンブレムがプリントされていたりとよりどりみどりのラインアップだった。
娘の好みからすると、どれも外れていたようでAmazonのサイトで見つけた黒をベースにすごくシンプルでトーンの落ち着いた書道バッグに落ち着いた。
この先、裁縫セットだとかいろいろと出てくるのだろうけど、娘の気持ちは少しわかる。学校で購入して「わ〜!一緒〜❤️」みたいな女子的なやりとりがすっごい嫌いなんだろう。
先日も、遠足の時に保育園の最終学年で作ったクラスTシャツを仲良し女子たちが着ていたようで「仲良しの子たちで着てたみたいね」と冷めた口調で言っていた。
人付き合いがあんまり好きじゃないのは、非常に家系的。
母も姉もそういう傾向にあるから、どこか娘も継いでいるのかしら。