子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

養育費調停⑥

調停が成立したから、まさか第6弾までこの話題を引っ張るとは思わなかった。

5月初旬に調停が無事に成立した。

調書は裁判所に保管されている。もしもその複写が欲しい場合は、指定金額の切手を送れば送付します、ということだった。

一応、手元にも取っておきたいと考えて、希望を出したもののキリの悪い、そして高額な切手をすぐに揃えることができず、時間が過ぎてしまった。

 

5月下旬、突然裁判所から電話がかかってきて、「調書の取り寄せしないんですか」と食い気味に事務官に聞かれて「ごめんなさい、切手の用意がまだできてなくて。早急に手配します」と伝えた。

そして、「あの...これって私が調書を取り寄せたいということで取ってる手続きという認識でいいですよね?」って確認したところ、「あー、でも調書がないと相手方が支払わないって言ってるんですよね。養育費」。

 

だって。

え??それ初耳だよ。そんなことあるの?そんな約束でしたっけ???

 

それを聞いてびっくりして切手を揃えて送ったのだけど、結局のところ、再度かかってきた裁判所からの電話によると、相手方がすごい剣幕で「調書のような公文書がない限りは絶対に養育費なんか払わない。払う義務もない」と息巻いてたらしい。

非常に、彼らしく、想像がつく。

すごいよなぁ、と感心するし、彼の一貫性も見られる。

 

この養育費調停が始まって以来、文書でも口頭でも何度も「養育費は子どものためのものであり、元妻へのものではない」ということをいろんな言葉を駆使して説明を受けていたと思う。

「はい、わかっています。それは聞いてます」という舌の根も乾かないうちに「支払いはできかねる!調書がないんだから!!!!」という話らしい。それも調停成立の時ではなくてそこから数週間経ってから突然言い出したらしい。

 

それで裁判所も慌ててこっちに連絡をくれたという裏事情だったらしいのだけど、子どものために快くお金を出せないのは間違いないし、きっと子どもが将来に向けて学びたいこと、やりたいことを応援(物心両面で)できるかどうかを考えると、この硬化した態度を見るにつけ、無理だなと思う。

そして最後に思うのは、「離婚してよかった」の一言。