娘の歯医者の予約を取ろうとしたのだけど、1ヶ月以上先しか週末は取れないとのことだった。
ちょっと悩んだ挙句、娘一人で歯医者に行ってもらうことにした。
小児歯科だから子どもしか来てないし、学校にいく道の途中で行き慣れている場所だから大丈夫かな、と思って一人で行ってもらうことにした。
小学生なのに一人で病院に行かせることが良いのかどうか、ちょっと判断に迷うところでもあったけど、治療内容も学校健診から来ていた「歯垢をとってください」というもの。小学校からのお便りもあったので、それを出せば歯科医師に伝わるようになっていた。
とはいえ、いきなり子ども一人で歯医者デビュー。やや不安ではあった。まあ、仕事始まっちゃってすっかり忘れて夜に先生から電話があって思い出した程度に認識の薄い親なのだけど。
娘に不安がなかったか、次は私と一緒がいいか聞いたら「もう大丈夫!怖くないし、一人でできる!次も一人がいい!!」とのこと。
日常の中で、少しずつ親から離れてできることが増えている。
無理はさせたくないけど、「あ、できるんだな」って自信になるのなら、それはそれでよかったのかも。
歯医者さんにも「ちゃんとできました。次も一人でも大丈夫ですよ」と言っていただけた。
親が関わる塩梅が難しい時期だけど、微調整しながら少しずつ自立へ。