子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

賞与の話

大学生の頃、給与と賞与について漠然と考えていたのは「働き始めたら、給与は20万円くらいで賞与は300万とか500万とか貰えるのかな」というお花畑なことだった。

もちろん、そういうお花畑で生きてる人もたくさんいるだろう。

 

ただ、現実の私は一度も会社からどんと100万単位の賞与をもらったことはなく、小道をただただ歩いている。

今年もありがたく賞与をいただいた。

働けることが幸せ。

給与や賞与がいただけるだけ幸せ。

そう思っているけど、やっぱりゼロが少ない。

非課税の8億円をまた夢想してしまう。誰も傷つけず、悪に手を染めず、ポストにこっそりと宝くじのあたりが入ってるくらいの感じで、8億がやってこないかな〜なんて。

 

お金にあまり執着すると鈍する気がするので、普段は考えないけど、この先貯蓄していくこととか子どもが教育を受けながら生きていくことを考えると、本当に大きな単位で賞与とか欲しい。

だけどもきっと、今どきそんな賞与を年2回もらっているとあっという間に「児童手当打切り」という仕打ちも待っているのだろう。

 

児童扶養手当が切り捨てられたときもだいぶショックだったけど、この国の子どもへの施策って本当に貧しいというか、まだまだ足りないなと思う。

各家庭にお金を配れとは言わないけど、例えば入学証明書と通学証明などをすることで学校にかかる費用を免除するとかないのかな。

学校にかかる費用には部活代とか修学旅行代も含めて。

 

何だか、この先にかかってくる費用の膨大さに眩暈がするし、賞与で数百万円もらえても丸っと学校の費用に消えていくよなぁと思う。

 

母が昔、「生活費の中から子どもたちを学校(私学)に行かせた」とよく私に聞かせてくれたけど、そんな偉大なこと私には絶対にできない...。