子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

親9年目にしていまだ失態。

毎回、子どもたちに「あ〜ごめんね」ってことはあるものの、なんとかかんとかやぶれかぶれに保育園も小学校も間一髪を乗り切ってきたような、切ってないような。

 

だけど今日は「それ、完全に母のエラーですね、ミスですね」みたいなことが起こった。

午前は比較的緩やかに時がすぎ、昼に患者さんのICがあり、丁寧に丁寧に家族と面談して外来で久しぶりの患者さんもいたからちょっと近況なんか伺ったりして、それは優雅な午後の始まりだった。

お昼過ぎちゃったな〜なんて思って部屋に戻ってご飯を食べて、また午後の業務に取り掛かってたら、夕方4時にICに呼ばれた。

この時点で仕事のことしか頭にない。

ICが始まって程なくして、ポケットの私用スマホから鬼電。

ん??

娘かな?と思ってそっと表示を見たら固定電話。あれ?これ?あれ?あれあれ?

ヤベェこれはもしや二者面談ブッチしたやつだ!

と思って慌てて出ようとしたらファイルやら何やらバサバサ落として電話に出る前に切れてしまい、そっとICに参加し直して何気ない顔して話を聞いていた。

絶対折り返さないとな〜やばいやつだ。

 

そう思っているんだけど、目の前の患者さんが手術するしないとかで家族は深刻だし、ひとまずIC後に話を聞いて今後の段取りも一緒に確認して「それでは、また」と去って速攻で学校に電話。

二者面談ブッチしちゃったよどうしようと思ったけど、先生が会議に入ってしまい話せずじまい。

またリスケして欲しい旨を丁寧に伝言して、次のICへ。

この時点で次のICがちょっと今までになくヤバいことを知ってたから保育園に電話すればよかったのだけど。兎にも角にも、すぐに終わるだろうと思って慌てて5時から別のICに同席したら、これがもう週末の大トリを飾ってくれた。

 

2時間面談室から出られず、当然私用の電話なんか触れる余裕もなく、ふわ〜ブワ〜と思いながら、刻一刻お迎え時間になり、時間が過ぎ。

だけど電話一本かけられないこの緊迫感。

 

ケースがかなりシビアな社会的背景のあるものだったから一瞬の気も緩められず。

結局ICと面談と終わって患者さん家族を見送ったら7時近くに。

 

平謝りで保育園に連絡して「7時半に間に合わないかも」と言ったら電話の向こうで息を呑む先生の姿が見えた気がして「急いで行きます」と言ったものの、やっぱり記録やら残務処理でお迎えに行けたのは8時ちょっと前になってしまった。

翌日は運動会だというのに。

申し訳なさすぎ。

どうしようもなさすぎて、なんだか思考回路も行き詰まってしまった。

 

おまけに明日も私は仕事で。

 

 

救いだったのは、私がブッチしたはずの二者面談は学校側のミスでそもそもうまくできなかったらしく、私がブッチしたことは認識されてなかったかもw

保育園のことはもう謝るしかないし、先生にも申し訳なさ過ぎだった。