SNSを見ていてふーんと気付かされたことがある。
悩みを脱するためにやるべきこと3つ。
- 無駄なことでも続ける
- しらない道を歩く
- とりあえず出かける
どれもこれも普段やってるような気がする。下2つは毎日できないけど毎週末やってる気がする。最初の「無駄なことでも」に至っては、これこれ。このブログ。
万が一、これを読んでくれている人がいたら本当に稀有な方だと思う。読者は私くらいじゃないだろうか。これが一体何を生み出すのだろうか、なんの価値があるのだろうかというと自分の掃き溜めみたいなものになっていて、思ったことをただただ書き連ねている。
それでもこうして「特段に意味のないこと」をやるっていいなと思っている。
仕事でも家事でも意味のないことをやっても仕方がないけど、そういうタスク以外には「意味ないね」ってことをやってたい。
それに近いのは知らない道を歩くことかもしれない。
一本裏道とかいつも通らない駅の向こうとか、迷子になりながら歩くのがすごく好き。特に駅の向こうは入り組んだ高級住宅街で、入り組んでいる道は2度と行ける気がしない。「よくぞこんな心臓やぶりな坂の上に家を建てたもんだな」とか「歩きにくいのに無駄に土地が高いな」とかどうでもいいことを考えながら散歩している。
とりあえず出かけることも多い。
準備して準備していくこともあるけど、急に行こうかなって思って出かけることが多い。
なんなら家を出てから行き先を決めることもある。子どもに迷惑のかかる場合は避けるけど、子どもがまだ小さい頃は抱っことベビーカーで急に思いついて六本木に行ったり浅草に行ったり。
あちこちと急に出掛けていた。
私なりの気分転換だった。
というわけで、私の悩みは減っているのかしら。それはよくわからないけどあんまり深刻に考えないでいられるのは、こういう大雑把さがあるからだろう。