子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

好きこそものの上手なれ

私の好きな言葉の一つ。「好きこそものの上手なれ」。

高校時代、苦手な英語をどう克服するか。残念ながら現役時代にはその克服ができず「得意科目を伸ばす」という方向に進んで目論見通り得意科目は伸びたものの苦手な英語が苦手なままであえなく不合格だった。

苦い苦い経験から「英語も好きになればいい」と安易に考えて、自己暗示をかけた。

結果的には2年もの歳月がかかったけどおかげで英語は安定的に成績を残せるようになったし、合格もできた。おまけに「英語は嫌いじゃないね」と今でも思う。

できるかどうかは別として。

いまだに作文とかヒアリングは苦手だけど読むとか聞くはまだ「マシ」と思えるようになった。

 

この時の教訓というか経験はなんとなくその後も私の中に芯として残っていて「ああ、もう本当に苦手だ」と思うことや思う人に対しても好きとまではいかなくても「許容できるところ」を探りたいと思う。そういうふうに考えていると、なんとなく苦手でも辛くなり過ぎずに妥協点を見つけられるようになっていく。

唯一(?)ダメだったのは元夫だったけど。まあそんなこともある。

 

でも大概は好きこそものの上手なれでなんとなく苦手も克服していける気がしている。