子どもを妊娠した時から、あまり細かく子どものことを調べたり育児書などをまともに読んだことがなかった。
子どもがお腹の中で命を落とす不安は常にあったし、ネットでそうした記事を幾つも読んでは不安でいっぱいの日々だった。
だけど、いわゆる「育児書」とかたまごクラブとかは一度も読んだことがない。
以外にもその辺は適当だったな〜と思う。
それで今に至っている。
ネットを見ていたら「よいパパぶってたくせに、りゅうちぇるは”勝手に”LGBTQを宣言し、よいパパキャラをやめていった。怒りを覚える」みたいな話が出ていた。
その人はすごくりゅうちぇるに期待したり、言葉を待っていたんだろうな。
気持ちはわからなくもないものの、りゅうちぇるはりゅうちぇるだろうし、パパキャラもLGBTQの公言(はしてないと思うけど)も、彼らしいっていうかずっとその辺は一貫して彼は「今の自分らしさ」を追求している気がする。
そういうふうに私が憧れてる人っているだろうか。
好きな芸能人はいても、その人が理想的な感じじゃなかったとして落ち込まないなぁなんて思った。
例えば大好きなミスチルの櫻井さんが、昔ニュース23に出たときに、「子どもも小さくて家族が自然に優しいものを好んで配慮した洗剤を使っている」みたいな話をしていたけど、へ〜〜とは思ったものの実践したことはない。
ライフスタイルで尊敬しているタキマキさんなんかも、「へ〜〜」って思うし、部分的に真似てるところもあるけど(弁当箱とか!!)、基本的に家族構成も財力も違うし何よりあれほどの努力家でもないから、私の中ではただただ可愛いモデルさん、目の保養&存在が可愛らしい、みたいな感じ。
どうなんだろう。
芸能人が自分の売り出し方やキャラを変えていく時に「こんなあなただと思わなかった」とか「無責任」とか言われてしまうのだとすれば少し重い。
アイドルがものすごくゲスだったとかだとがっかりってわかるけど、もともとのその人なりの自然体を表に出したらキーってなるのだとするとちょっとしんどい仕事だねって思った。
育児書も読んでないし、子どものASDやADHDも仕事柄、基本知識はあるけどあまり調べていない。息子と全然関係ない会話していて「ママは息子くんが大好きだから、息子くんのことをよく知ってるしもっと知りたいと思うよ」と話した。
書籍にある話ってどうしても一般論だったり、本の中の人の一例に過ぎない。
それよりは息子そのものを見ていったり触れていく方がずっと理解が深まるし、それを引いてみるために通院したり専門職から話を聞く必要があると思っている。
それは子どもの進路を今後決めていく時も同じだろうし、毎日がそんな感じだなって思う。
あんまり私の中であるべき論がないから、自由に、ゆる〜く過ごしている。
明るくて楽しく過ごせるお家でありたい。