子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

黙食かどうかという話

小中学校などの給食で「黙食の励行をしない」とか「継続する」とかでいちいちニュースになる時代。

娘の学校はどうなっているか知らないけど(本人に聞いても要領を得ない答えしかない)、とにかくここ1ヶ月の間に感染者数が爆増している。

9月、10月は1週間で3人くらいだったのが今や1日7人とか普通にいるし、これまで週2日の学校からのメール配信だったのに、今や毎日せっせと送られてくる。

それだけ感染者が多いってことなのだろう。

 

娘や息子は先週ようやくインフル2回目の接種が終わったところだし、コロナの3回目は年明けに打たせるつもりだけども、大丈夫かしら。もっと早く打たせたい気もしてくる。だけど年末も入るし日にちがなかなか調整できない。

 

そんな中でも黙食かどうかっていう議題はナンセンスなのではないかと思う。

 

そもそも昭和の終わり〜平成の始まりの、まだまだ昭和臭しかしない時代に小学生だったけど、あの頃意味もなく(?)黙食だった。とにかく咳払いひとつ、「おいしいね」とか「落としたよ」とかでもクソババア(と呼んでた担任)に注意され、一番おおく注意された班が連帯責任でトイレや廊下(他学年の廊下も含めフロア全体)の掃除などさせられた。

今思い返しても地獄。

 

それに比べると娘はそういうストレスもなく学校生活を送れていて、非常によかった。

 

本当、異常だったな私の過ごした小学校。

 

まあそんなクレイジーな小学校に通ってたせいか、厳密なまでに軍隊のように怒られるわけでもないなら黙食くらいは継続してていいんじゃないか?とすら思う。

 

なんせ、この感染の広がり具合。

 

症状の軽重はともかくとしても、一度かかると一律に10日は休まないといけないし、かからないのが一番。

そう思うと一番感染リスクの高い環境をなるべくリスク回避していくのが好ましいのではないか、など思う。

子ども同士、いっぱいおしゃべりしたい気持ちはよくわかるし、だったら休み時間を増やしてあげたり、多学年交流の時間を工夫するとかでもいいんじゃないか。なんて考えた。