仕事に向かう気持ち。
またも仕事をテーマにしたブログ。
最近、「春に辞めるんです」という人たちが職場に続々。転職する人もいるけど、びっくりするくらい起業することにしましたっていう。
さすが、専門職で働いているだけあって勝算ありなんだろうと思う。
社会福祉士で独立してやっている人も知り合いにいるけど、経済的やりくりは大変なんじゃないかとか、労務管理もあってないようなものではないかなど、勝手なことを考えてしまう。
でも、誰かに雇われて働くよりもやりたいことができるのかな。
私も働くことが大好きでここまで生きてきたけど、一度も起業しようと思ったことはないし、フリーランスで働きたいと思ったこともない。
「いつ何時、首を切られるかわからないし、今時は雇われて一生終わるんじゃなくて自分の仕事は自分で生まなくちゃ」みたいな論調もよく聞くし、それ自体は理解できるものの、
「え、雇われてるのがいい。自分で切り盛りしたくない」みたいな私がいる。
起業するって結構なエネルギーがいるけどそれ以上に経営的才覚が必要だろうなと思うし、損益分岐点とか財務諸表とか全くちんぷんかんぷん。
ていうことは向かないんだと思う。
病院で言うと、マスク一枚、ペーパータオル1枚とっても支給されているありがたさ。
これが自分で起業するとなると全部自分で(職場で)揃えないといけない。大変だなって思う。
だけど、そういうふうにして道を切り開く姿はまさしく私の母校の創始者が説いてたことだし、能力と体力と気力があれば是非ともやっていくべきだし、何人かの職場の人の独立に心底応援したい。
そして私は一生雇われの身で生きていくんだろうな。