子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

息子を持て余す感じ...の予感

2月。

というわけで息子の貴重な保育園生活もあと1ヶ月ちょっと。

6年通った保育園も終わりだというのに、娘の時ほどの感傷的な気持ちはない。娘が保育園を卒園するとき、娘よりも誰よりも私が不安と悲しみでいっぱいだった。

小学校もこの延長にあればいいのに。

娘がこの保育園で1年生になったらいいのに。

こういう環境でずっと守られ、育まれていったらいいのに。

そんな思いでいっぱいだったし、小学校はとかく悪いイメージが実体験から先行してしまっていた。

結果的には可もなく不可もなく、今の環境に私も馴染み、小学校の先生たちもいろいろあるけど、まずまず悪くないし、こんなものか〜くらいの感じ。

 

そんな気の抜けた私とは反比例して息子のテンションは最近駄々下がり。

ただ、下がっているというのもわかりやすく落ち込んでいるわけではなく、非常に不安定な形で出ている。

元々甘えん坊気質はあったけど、それがものすごくエッジの効いた感じで出てくる。

一緒に買い物をしていて急に抱きついてみたり、床にしゃがみ込んで「もうやだ!」ってなってみたり、それだけならいいけど商品に当たってみたり。

即座に止めにかかるけど、急にそうなるから疲れて途中で買い物を切り上げることもあるし、一緒に出かけるとそうした感情の不安定さが一歩外に出た時からあって、なかなか目的地にいけなかったりと、苦労が続く。

 

苦労って言ったって我が子のことなんだから疲れてる場合じゃないんだけどさ。

なんとなく「ああ大変だな」っていう感じが増している。

息子自身もどうして自分がそういう感傷的な振る舞いになるのか、なんでそんなふうに怒ったり嘆いたり、甘えたりとコロコロ態度が変わるのか、わからない様子。

だけどちょっと落ち着いた時に聞くと「一人で行きたくない!(多分学校のこと)」とか姉と一緒だよと言っても「置いていかれちゃう」とか、本人なりの不安を抱えていることが窺える。

 

これはもう、超えていくしかない部分と、大丈夫だよっていうことを言い続けるしかない。

 

息子の落ち着きはいつかやってくるのだろうか。小学校に入った後もしばらく不安定は続くだろうな。