子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

息子のヘアカット

女の子と違い、男の子は年に何度か髪を切りにいかなければならない。

と言っても我が家は割と伸ばしたがる傾向+冬だったこともあって、前回のヘアカットから3ヶ月以上は経っていたと思う。もう少し空いていたかもしれない。

それでも年明けには「うわ〜気になるなぁ」と言う程度には伸びてきていて、先日受診したときに「ずいぶん髪が伸びましたね」と主治医に言われたくらい。

なんとしても切りに行きたいと思いつつも、良い美容院はなかなか予約の日時が合わず。

かといって、普段行かないところに一度行ったらひどい有様で。

でも息子の落ち着きのなさを考えればこれも致し方ないか、など思ったり。

 

今回は平日だけども保育園の後に強行でヘアカットに行ってきた。何せ、卒園式も控えているし。

 

で、驚くほどのハイパーテンション。

お客さんが誰もいなかったからかわからないけど、美容院中を駆け回り、スタッフルームに勝手に入って行って収集がつかない。

椅子に座ってからも降りようとしたり首をすくめたり、とにかくイライラさせられ通し。

嫌な顔ひとつせずにカットを進めてくれる美容師さんのプロ根性には本当に頭の下がる思いだった。

 

息子のような特性のある子はどうやってヘアカットしているんだろう。セルフなのだろうか。そういうご家庭も多いだろうな。それに伸ばし気味のご家庭もあるだろう。

息子が今回行った美容院は2度目か3度目だけど、あんだけ大暴れしたのに「またきてくださいね」と言うリッピサービスがあったので言葉通りに受け止め、「またきます」と最後は締めくくってしまった。

でも丁寧で正確かつ迅速なカットはここ以外ないんだよ絶対潰れないでくれよ!!!って思っている。

スタッフは全然いないし、広すぎるスペースだしやや経営を心配してしまうけど、あの腕の良さはもっと知られていいはず!と思う。

 

私の謎のリクエストは緩やかに却下されつつ、息子をいい感じに仕上げていただき、文句はひとつもございません。

そもそも多動な子どものヘアカットってすごい一体なんの苦行??って感じだと思う。申し訳なく、ありがたく。

また、伸びて限界を超えたあたりでお世話になろう。