子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

私のミスが回収されていく。

まだ、経過途中で全然先が見えない状況。

だけど、先日犯した失敗の話の続き。

 

hopeforchildren.hatenablog.comこの後、上司にももちろん包み隠さず報告して、主治医やチームのコメディカルにも話して、私なりに考えたプランを伝えた。

制度利用につなげるためにどうしても退院の時期を何ヶ月も(!!)前倒しにしないといけない。

キーパーソンとも話しあって幾つかの方法を伝えたけど、やっぱり最短で退院するしかない、という意見があって、どうしようもないけど退院の時期を大幅に前倒しすることに。

その代わり、医療的なケアは最大限手厚く、できることはやる。大丈夫、と言ってくれたPTさんには一生頭が上がらない。

そして上司にもこっぴどく叱られるとか覚悟は出来てたけど、

上司「そうか、粘ってもダメだったか。担当はAさん?」

私「そうです」

上司「(苦笑)はぁ…やっぱり厳しいよね。でもまあ、いい勉強になったよね。ご苦労様」

私(心の中で号泣)

だった。

主治医の先生も、1時間後には「話ついたから。退院までやるしかねぇな。最悪だな」

最悪です。私もそう思います。私、最低。最悪。

 

慎重に、先輩に相談して進めてたつもりだったけど、行政にもっともっと相談しなくちゃいけなかった。先輩に聞いてるから大丈夫って思ってた私が甘すぎた。これは先輩のせいでもなんでもなく、私の依拠するところが足りなかったから。

あちこちに聞いたり相談しないとダメだったのに。バカだバカだ。

今も、後悔しても仕切れない、悔やんでいる。

 

だけど私が悔やんで泣いたところで一向に解決しないし、今はできる限りを今の範囲で進めていくしかない。

やるしかない。

 

やるしかないけど、二度と同じ失敗を繰り返さないことはもっと大事。

 

こんな出来損ないの私に、怒ったり責めたりせず、呆れて果ててはいるだろうけど、前に進めるように言葉をかけてくれたことは本当になんとも言えない。

上司のために仕事をするわけではないにしても、上司がこうして欲しいって思う働きをしていきたいって思う。それは主治医の先生に対しても、コメディカルに対しても。

何よりも患者さんのためにもっともっと頑張っていかないといけない。

このケースを抱えつつも、もちろんongoingで各患者さんのケースは進んでいる。

同時にあれもこれも、丁寧に向き合っていかないといけない。

 

頑張る。