子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

娘の忘れ物

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5月に入って立て続けに娘が忘れ物をした。

一つは上履き、一つは筆箱。

筆箱は変えたばかりで色が変わって見過ごしてしまったらしい。

上履きはそばに置いてあったけど、朝機嫌が悪くて服装のことで揉めて忘れてしまった。

上履きを忘れた時は登校時間にも余裕があったから取りに帰るかなと思ったけど来る気配もなく学校まで小走りで届けた。

結果としては貸出用の上履きを借りて履いていたらしい。

 

筆箱はどうしたの?隣の子に借りたの?って聞いたらそうではないらしい。

先生に伝えて先生が貸してくれたとのこと。

 

昔と違って今の小学校はシステマチックになっているもんだなと感心した。

私は忘れ物の常習犯だったけど、朝の自習時間に取りに帰されたりしていた。

母が働いてない時はよかったけど、母が働きに出るようになってからどうしてたんだろう。

忘れ物を泣きながら取りに帰ったことの記憶はすごくよく覚えているけどそんなに回数は多くなかったのかな。

嫌味の1つ、2つ言う先生もいたけれど、今の小学校の先生は(というかは担任は)そんな感じでもないらしい。

昨年に続き、とても平和。

大人の世界でもそうだけど、忘れたときって「ごめんなさい。借ります」「ありがとう」。

このやり取りができれば大概は受け入れられる。

忘れ物の内容にもよるけど、詰め寄られるようなことってまずない。というか、もしあるとしたら、そんな人がいるとしたら課題解決能力が低い。そう思う。

 

だけど、Twitterなど見ていると今どきも怒鳴り散らす教師もいるらしい。

全国どの学校でも「課題が生じたら解決を」という思考の導きをぜひしてほしいと思う。

罪悪感を植え付けたり劣等感を味わわせることが物事の解決にはならず、むしろ解決を遠ざけてしまうから。